産業システム開発

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製造現場のデータを「今」使えるデータに
製造現場のデータを企業価値に

私たちの身近にあふれている様々な製品は、製造後、倉庫にて保管され、各拠点へと配送された後に私たちの手に届きます。生活に不可欠ともいえる多くのものが、私たちが直接目にすることはない、物流というプロセスを経ているのです。
EC市場の拡大や、スマートフォンを用いたネットショッピングの需要増加に伴い、物流業界は非常に活気付いています。一方で、物流業界は人手不足という深刻な課題を抱えており、省人化や効率化を目的に自動化システム、WMS（倉庫管理システム）などの物流管理システムをはじめとした、物流業務のデジタル化が進められています。
当社では、物流メーカーとタイアップし、物流システム構築に積極的に取り組んでいます。

WMS領域からWCS領域までをワンストップサポート
様々なマテハン設備と連携して現場の作業データを管理

WMS領域からWCS領域までをワンストップサポート

【WMS】(Warehouse Management System): WMSは倉庫内物流を円滑化するためのシステムです。在庫など、実際の「物」を管理するために使われます。システムでは、物の数や出入りを確認できます。
【WES】(Warehouse Execution System): WESは倉庫管理と倉庫制御の機能を兼ね備えたシステムです。WMSとWCSの中間的存在となります。マテハン機器やIoT機器をリアルタイムに制御します。WESは倉庫内における人や物、設備を総合的に制御するためのシステムです。
【WCS】(Warehouse Control System): WCSは倉庫内設備を制御することに特化したITシステムです。マテハン機器やIoT機器を遠隔制御し、最適なスケジュールでの入出庫を可能にします。

当社は30年以上のWES開発実績を持っており、倉庫管理と倉庫制御についてのスペシャリストです。また、当社の構築するWESはWMSやWCSとの連携をしているので、WMS領域及びWCS領域での知見も持っています。WES領域での開発実績を活かし、WMS～WCSまで、お客様にとって最適なシステムのご提案と実現が可能です。