組織マネジメント

特定の業務、特定の技術領域、特定の開発といったものではなく、東海ソフトの社員として、あるいはソフトウェアエンジニアリングに携わる者として、知っておくべきあるいは意識しておくべきノウハウを詰め込みました。これらは、私たちがプロフェッショナルとして統率の取れた組織の一員であるためでも、また開発チームのメンバーとして協働できるエンジニアであるためにもとても必要なことです。

研修体系図

ソフトウェア開発事業は、プログラミングのみならず、実にさまざまな情報を得て、整理し、検討し、数多くの制約や条件を満たしながら徐々に形になっていきます。しかし、こうした必要不可欠な情報を知りえず、条件に適合しない製品を作ってしまうと、最悪の場合、お客様や企業、業者にコンプライアンス（法令順守）違反を起こさせてしまうことにもなりかねません。

そうならないようにするためには、「作る」と言う技術の土台として、こうした「作る」ための環境を取り巻くさまざまな関係情報をしっておかなければなりません。ソフトウェアを導入することで成立する「システム」とは元々「仕組み」のことを意味します。ソフトウェアを仕組みに準じた様式に形づくり、安心してお客様に利用していただくためには、まずその「仕組み」を知るところから始めなくてはならないのです。