2002年入社。入社以来いろいろなシステムに携わってきたが、最近は機械制御系の担当に。「なるべく早く最前線で働きたいし、いろんな仕事をしたい」という思いから、“大手ではない独立系”にこだわって就職活動をしてきた。今は、プロジェクトマネージャーとしてチームをまとめている。
あなたがある日突然、車輌製造工場で働くことになったとします。けれど、自動車のことはろくに知らず、運転免許さえ持っていない。ましてやエンジンやバッテリーの知識などは皆無だとします。
そんなあなたでもラインに立てばたちまち車輌製造の一翼を担うワーカーになれる、という魔法のような仕組みがあります。それが私の携わる《車輌製造部品の組み付け支援システム》です。
現場の車輌製造作業者が、システムの指示通りに部品を取り付けていくだけで車が完成します。取り付ける部品の個数や順序、場所に至るまで細かく制御され、組み立てにおいてミスのないようにする、ということが求められるシステムなのです。
このプロジェクトは6人のチームで進めています。私はマネージャーとして、主にお客様と仕様調整をしたりシステムの設計書を起こしたりしながら、プロジェクトの初めから終わりまで全体的に管理しています。
「こんなシステムは必要ない。余分なカスタマイズはやめてくれ」
これは私が、OA系(コピー機やFAXなどのシステム)から制御系(工場の工作機械のシステム)の開発部に移り、少し経った頃にお客様から言われたことでした。
OA系では、ユーザーの使い勝手を追求し、見映えや設定の選択肢に工夫をこらします。一方制御系で重視されるのは「Aの操作でBしかできない」という専用性。いろいろな機能があると、操作者によって結果が変わってしまいます。
できる予定だったはずの車ができないという事態も考えられるのです。使いやすさや優先させなければならないスペックは、顧客の特性によって変化することを教えられた案件でした。
オフィスで完結するOA系のシステムと違い、現場の機械に組み込んで初めて不具合や改善点が目に見える制御系のシステム。実は、ホネの折れる仕事ですが、見当のつかない規模感が私にはたまらなく面白いのです。
私は人と話すことが好きです。
だから、よりお客様に近い仕事ができるのが楽しい。
お客様の話を聞いてお客様と一緒になって考えてより良い方法を提案する。それでこそ、大手でなく親会社の制約もない、東海ソフトならではの“小回りと融通のきく”仕事なんです。
見た目はシステム屋ですが、「お客様のためになんとか便利なモノを作りたい」ってアツくなってしまうあたり、サービス業と同じですね。