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自動販売機の未来をつくる。(加藤健)

自動販売機の未来をつくる。(加藤健)

2004年入社。自動販売機の組込ソフトの設計、開発、検証、確認を担当。大学時代は工学部電子工学科に在籍。その延長上として、東海ソフトを就職先に選んだ。決め手となったのは、働く社員の人柄と学生への丁寧な対応。入社した今でも、人間関係の良好さにギャップはない。

時代が変われば、自販機も変わる。

「うーん、どれにしようかなぁ。新発売の缶コーヒーか、甘〜いジュースか…。よし、決めた!」(お金を入れてボタンpush)――ガチャン、ガラゴロン。

開発する加藤さん町の至る所にある自動販売機。お金を入れると商品ランプが表示され、ボタンを押すと商品が出る。この一連の動作システムをつくるのが、僕たちの仕事です。

よくある缶ジュースの自動販売機だけでなく、食品やタバコ、雑誌の自販機、その場で飲み物を注いでくれる紙コップの自販機、老人や身体障害者の使い心地を考えたバリアフリー機。「自動販売」と名の付くものなら、どんなシステムでも生み出します。

そうそう、最近開発している新製品といえば、携帯をつかった▲●×や自販機を拠点とした……おっと、口をすべらせてしまいました。私たちの生み出す機械は、時代のニーズに合わせた新商品。つまり、自動販売機の未来像です。…が、企業秘密のため、ここでは教えられないことばかりです。なんとも残念

連携プレイが生み出す最先端の技術開発。

さて、私たちの開発には多くの人がかかわります。開発チームだけでも30名、そしてお客様である自動販売機メーカーさん、開発に携わる協力会社さん。

指示を出す加藤さんお客様のご要望を汲んだ開発を行うには、各部分との連携がとても重要になってきます。「明日までには実装したいんですが。……はぁ、機械の方がまだですか。じゃあ、検証ソフトの方をさきに進めておきますね。よろしくお願いします」

開発にハプニングはつきもの。でも、納期は決まっています。そこに向けて、いかに前進するか。そこで、エンジニアの腕と度量が試されるのです。とくに開発チームは、機能ごとに携わる人が別れています。お金を入れる部分から商品表示の部分をつくる人、ボタンを押したあと商品を外に出す部分をつくる人、お金のやりとり機能をつくる人。一連の動作を滞りなく進めるために、常にコミュニケーションをとりながら開発を進めていきます。

え? コミュニケーションの取り方? それは毎日の報告・相談からはじまって、世間話や職後の飲み会や歓迎会や打ち上げや招集会や…。ほぼ月に1度は(何かしら理由をつけて)三重支店全員で「親交を深める会」を開催しています。も、もちろんこれも、開発を円滑に進めるための大切な時間なんですよ!! …ね?先輩?

町でみかける新製品が僕の密かな自慢です。

「TVでやってたんだけど、最近こんな自販機が出たらしいぞ。なかなか便利だよなー」
(………その新製品、実は1年前からすでに開発が始まってるんだ。) と、心の中で呟きながら友人の言葉に耳をかす。

こんなとき、僕の仕事が世の中に影響していることを実感します。自動販売機の開発を通して、新しいビジネスの最先端をみることができる。数年後、僕が携わった商品が町の至る所に配置される。それを生み出す現場に、僕はいるのです。

いつか、自分の名前が世の中に出て、【最新自動販売機を発明!加藤健氏】なんてニュースを出してやる! これが、今の僕の夢です。

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